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間取図で混ぜるマドラー、その名も『間取ラー』!そんなおふざけ名称のマドラーが発売された。どうやら、「間取り」というキーワードにときめく人が、かなりいるらしい。そこで、間取りについてちょっと深掘りすることにした。【今週の住活トピック】
間取り図で混ぜるマドラー『間取ラー』が新発売/(株)人間笑わせてくれるぜ!間取図のマドラー=「間取ラー」
具体的な商品がこれだ。
間取ラー(画像提供:(株)人間)
かき混ぜる棒の先が小さな「間取図」になっているのだ。この「間取ラー」を発売した(株)人間は、「面白くて 変なことを 考えている」をモットーに、ジャンルの枠にとらわれずにいろいろなものをつくっている会社のようだ。「間取ラー」、確かに面白くて変なものだ。
間取ラーの間取図は、ONE ROOM、1K、1LDK_33.2平米、1LDK_42.19平米、2LDK、3LDKの6種類がある。よくある間取りを再現したというが、さすがに3LDKになると、大きくてかき混ぜるのが大変な気もする。
間取ラーの専用のケースには、間取図のモデルとなった物件の築年数や地域の情報が記載されていて、過去に過ごした間取りの思い出に浸ったり、深い妄想に浸ったりできるようになっているのだとか。
専用のケースには間取図の情報も(画像提供:(株)人間)
木製(カバ)のほかにアクリル製もあって、イエロー、ピンク、ブルー、グリーン、ブラウン、ブラックの6色をそろえている。
木製のほかにアクリル製全6色も(画像提供:(株)人間)
気になる価格は税抜き1200円。さて、あなたなら「間取ラー」を買って混ぜますか?
まだまだいる!間取りを面白がる人たち
こういった商品が誕生するには、どうやら間取りにときめいたり、間取りを面白がったりする人がいるからのようだ。
例えば、アマゾンで本を探すと、間取りの見方や住みよい間取りのノウハウを提供する本だけでなく、「ヘンな間取り研究会」によるヘンな間取り本が何冊も発行されている。「そんな間取りアリ?」と思わずツッコミたくなるような、変な間取りを集めた本だ。
Facebookで探すと、「間取り図ナイト」というイベントが見つかる。物理的にあり得ない間取り、書き間違えと思われる間取りなど、面白い間取図をスライドショー形式で見ながら、参加者がお酒を飲んだりご飯を食べたりしながら楽しむというイベントだ。
こうした間取りを面白がる「間取りスト」が、いま日本に増殖中なのだろうか?
家づくりのために、真剣に間取りを考える人もいます
もちろん、真剣に間取りを考える人もいる。家づくりで間取りをやり直したいと後悔する人が多いことから、「施主が満足する間取りをつくる」ことを目的に、間取りプランナーの養成に力を入れる「一般社団法人日本間取り協会」というのが設立されている。
リクルート住まいカンパニーの「SUUMO」でも「オススメ間取り」や「間取り しまった!ランキング」、「失敗しない間取りのつくり方」といった記事を何本も公開している。
実際に家を建てることになったら、あるいは分譲住宅を買うことになったら、間取りの失敗は避けたいもの。間取りは、新居の暮らしやすさのカギになるからだ。そうした人たちに、適切な間取りに関する情報を提供することも、重要な課題だ。
さて、間取図を見て、暮らしを想像したり、使い勝手の良し悪しを検討したり、書き損じた間取図に大笑いしたりと、間取図には人の感情に訴える魅惑的な響きがあることが分かった。間取ラーが混ぜやすいかどうかは別として、その場にいる人との会話のきっかけになることは間違いないだろう。
それというのも、「間取図を見れば、その家での暮らし方がイメージできる」からだ。そう考えると、改めて「間取図」の持つ力に驚かされた。
元画像url http://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2019/08/166480_main.jpg
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